親の不倫で家庭崩壊…子どもにはどんな影響がある?

親の不倫による子供への影響

不倫は、夫婦や不倫相手だけの問題ではありません。

夫婦間に子どもがいた場合は、その子にも大きな影響を及ぼします。

 
ここでは、不倫によって及ぼされる子どもへの影響について考えてみたいと思います。

親の不倫は、子どもが先に気付く場合もある

妻は夫だけを見ていることができない

妻には「家庭を守るという」責任があります。

住まいを心地よく暮らせる状態にたもち、子どもの世話をしていると、夫への配慮やチェックが疎かになってしまうこともあります。

 
特に子どもの受験時期など多忙な時期には、夫の変化に気づきにくいものです。

それに対して、子どもは夫を観察する余裕があり、妻より子どものほうが先に夫の不倫に気づくケースが少なくありません。

子どもには油断する?

不倫をしている人は証拠を隠すために、携帯電話やパソコンの管理を徹底します。

パートナーの前では絶対に携帯電話を取り出さない、パソコンを見せないなどの配慮をしますが、なぜか子どもに対しては防備が疎かになり、ガードがゆるみやすいようです。

 
このため、子どもが何気なく父親の携帯電話やパソコンを覗いた時に、不倫相手とのやり取りが見られてしまう場合があるのです。

子どもが不倫に気づいたときにすべき対処

子どもが親の不倫に気付いてしまっても、決して子どもの前で慌ててはいけません。

両親ともに子どもを愛していることに変わりはないと説明し、夫は家庭を大切にしていると伝えてあげましょう。

 
例えそれが本当ではなかったとしても、動じない母親を見て、子どもは安心します。

 

親の不倫は子どもも傷つく

家族を裏切った親を許せない

子どもにとって、親は絶対的な存在です。夫が不倫すると、妻よりも子どものほうが深く傷つくケースも多いです。

親が家族を裏切ったと絶望し、家族の存在自体を否定するようになります。

 
一般的には夫のほうが不倫をするケースが多いイメージですが、妻が不倫をするケースも少なくありません。

子どもは、父親が不倫をするよりも、母親が不倫をするほうが深く傷つくようです。

 
赤ちゃんの頃から父親よりも母親と触れ合ってきた時間が長い場合が多く、母親は子どもにとって、家族の中でも特別な存在なのです。

見て見ぬふりをする母親の姿に悩む

不倫されたほうの親が、子どもに心配をかけるまいと見て見ぬふりをしている様子がいたたまれず、その姿に傷つく子どもも多いです。

物心付かないうちならまだしも、平気そうな顔をして辛い思いに耐えている母親の気持ちは、子どもに伝わってしまいます。

 
その姿を見て、父親に対する怒りと母親への不憫な気持ちが入り混じり、心に深い傷を負うのです。

傷ついた子どもに及ぶ影響

親の不倫で傷ついた子どもは、家庭に対しての夢がなくなってしまい、将来の自分が家庭をもつ頃にトラウマとなる可能性があります。

勉強が手につかなくなる、無気力になる子どもも多く、「自分は愛されて生まれた子どもではないのかも」と自分を否定するケースもあります。

 
親の不倫が子どもへ及ぼす影響は計り知れません。

 

仮面夫婦を続けるより、離婚した方がいい?

まずは夫婦関係の修復を考えることから

可能であれば、まずは夫婦関係の修復に努めることがベターです。

仮面夫婦のままの生活は子どもにとってもストレスですが、もし可能なら「家族全員で笑顔を取り戻したい」と思っているはずです。

 
離婚はいつでもできます。まずは不倫を解消してもらい、自分も相手を許し、もう一度家族でやり直すことができないかよく考えてみましょう。

家庭を再構築するためにメリットになることも

不倫したパートナーをどうしても許せない場合や、夫婦関係の修復が困難で家庭崩壊の恐れがある状況であれば、離婚も選択肢の一つに上がってくるでしょう。

離婚は子どもと家庭を再構築していくきっかけにもなります。

 
子どもが不倫の事実を知った上で仮面夫婦を続けることは、夫婦間はもちろん子どもにも大きなストレスとなります。

MEMO
離婚は悪いイメージを持たれがちですが、家族全員が笑顔を取り戻すためには最適な選択となる場合もあります。

 

離婚をすると、子どもにはどんな影響がある?

片親のレッテルによるリスク

最近は子どもがいても、いろいろな理由で離婚する夫婦が増えています。

そのため昔と比べると、離婚してもそこまで子どもが肩身の狭い思いをすることはなくなりました。

 
しかし一部では、まだ片親に対してよいイメージを持たない人も多くいます。

そのような人たちから子どもが冷たい目で見られることは避けられません。

 
また片親になることで仕事で忙しくなり、今までのように子どもを見てあげられないというリスクも生じます。

経済的に苦しくなる

離婚によって子どもが受ける影響は、経済的な部分がもっとも大きいでしょう。

慰謝料や養育費・生活費を受け取ることができたとしても、離婚すれば母親は自分で働いて収入を得なければなりません。

 
片親では子育てに十分な金額が得られるとは限らないので、あらゆる面で子どもに影響を及ぼす可能性があります。

離婚を検討する場合は、離婚後の経済状況が少しでも安定するよう、しっかりと準備をしておくことが重要です。

 
くれぐれもその場の感情で離婚してしまうことは避けましょう。

将来不倫しやすくなる?

不倫する人は、自分の親も不倫をしていたというケースが多いのだそうです。

一概には言えませんが、幼いころに親の不倫に触れて、不倫を身近に感じてしまうなど、さまざまな見解があります。

 
いずれにせよ、不倫は良いことではありませんので、子どもが不倫しやすい大人に育ってしまうのは親として辛いものがありますね。

片親疎外とは?

夫の不倫が原因で離婚をし、子どもは母親と暮らすことになったとします。

母親が事あるごとに、子どもに対して夫への恨みを訴えると、子どもは父親を恨むようになったり、二度と会いたくないと思い始めます。

 
このような状態は「片親疎外」と呼ばれます。

片親疎外は、大人になっても子ども時代のトラウマから逃れられない「アダルト・チルドレン」につながり、子どもの成長や人生に大きな影響を与えてしまいます。

 

この記事のまとめ

  • 子どもが親の不倫に気づいたら、子どもの前で動揺しないように気を付ける
  • 親の不倫によって、子どもは親よりも深く傷づく場合がある
  • 仮面夫婦を続けるよりも、離婚したほうが親子共によい方向に向かうケースもある
  • 離婚によって及ぶ子どもへの影響は、経済的な面がもっとも大きい
  • 「片親疎外」は「アダルト・チルドレン」に繋がる可能性が高い

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