夫婦仲が修繕できない。不倫は仕方ないの?

不倫,仕方ない

「不倫なんて絶対に許せない!」という人もいれば、「好きになってしまったらしょうがないのでは?」という声もあります。

「不倫=悪」というイメージがありますが、具体的には何がいけないのでしょうか?

 
不倫についての豆知識と、世間の声をご紹介します。

不倫はどうして悪いこと?


たとえ結婚していても、他に好きな人ができてしまえば仕方がない!という気持ちを抱えている方もいるはず。

そもそも、不倫はなぜ悪いことだと言われるのでしょうか。

法律に反する行為?

法律上の不倫(=不貞行為)の定義は「配偶者のあるものが、配偶者以外の異性と、自由意思で肉体関係をもつこと」を指します。

これを「貞操義務違反」といい、不倫は「夫婦間に課される貞操義務に違反する行為」です。

 
貞操義務に違反した場合、離婚原因になる、慰謝料請求を受けるといった、法的なペナルティを受けます。

参考

不倫が法律に触れる境界線離婚弁護士ナビ

不倫とは?浮気との違いは?

不倫と浮気は似た状況を指す言葉ですが、厳密には意味が異なります。

浮気は既婚・未婚に関係なく、恋人や配偶者以外の異性と関係を持った際に用いられます。

 
不倫はどちらか一方、もしくは両方が既婚者であり、配偶者以外の異性と関係を持った際に用いられます。

浮気は「気持ちが浮ついている」と書くことから、性的な関係の有無だけが浮気の判断基準にならない場合もあります。

 
手を繋いだら、もしくはキスをしたら浮気というように、個人の感覚で異なることもあります。

 

意外と多い、「不倫容認派」の声


世間一般には「不倫は悪いこと」という認識が強くありますが、「状況によってはしょうがない」といった、不倫を擁護する声が多いのも事実です。

約4割が「不倫は仕方ないと思う」

世間の声では約4割が、「不倫も状況によっては仕方がない」と考えているようです。この傾向は年を取るにつれて多くなります。

20代など若いうちは不倫なんてありえない!と考える方が多いのですが、30代半ばを過ぎると約半数の方が不倫を容認する傾向にあるのです。

 
例えば、次のような意見があります。

「不倫も恋愛の一つであることに変わりはない」

「そもそも不倫された側にも何らかの原因があるはず」

「結婚しているからといって自分の気持ちを抑えるのはもったいない」

 
特に夫婦仲が冷め切っているケースでは、パートナーと一緒に過ごしていても寂しさを感じてしまうこともあるでしょう。

そのような状況では、ほかに優しさを求めたとしても仕方がないのでは…と考える方も多いようです。

 
一方で不倫を容認できない方の意見としては

「パートナーに対して不誠実」
「お互いに傷付くだけ」
「常識としてありえない」

などの声があるようです。

 

不倫がばれた時のリスクは?


擁護する声が多いとはいえ、不倫は立派な違法行為です。

不倫をしている人は、そのリスクについても事前によく考えておきましょう。

慰謝料が請求される

不倫がばれた場合には、自分や相手のパートナーから慰謝料を請求される可能性があります。

金額は100~300万円が相場となっており、慰謝料のせいで人生が狂ってしまった…という方も少なくありません。

 
不貞行為については離婚協議をする際にも重要な問題になってきます。

例えば、パートナーに浮気や不倫をされた人が慰謝料を求める場合、不貞行為がなかったケースに比べてあったケースでは慰謝料が大きく跳ね上がるのです。

 
不貞行為がなくても精神的な苦痛を負わされたなどの理由から慰謝料が発生する可能性が高いですが、不貞行為の有無は金額を大きく左右します。

離婚になる可能性も

不倫では不貞行為を行っているケースが多いですが、不貞行為は離婚の理由になります。

例えば自分が不貞行為をしてしまった場合、パートナーからそれを理由に離婚を申し出られた際にかなり不利になります。

注意
結婚している夫婦の間では、不貞行為があってはならないと定められているので、いくら離婚したくないとしても不貞行為をしてしまった以上、離婚拒否が認められない可能性もあります。

 

夫婦仲が修繕できない…不倫以外の選択肢はないの?


不倫をしてしまった場合のリスクについて考えるよりも、不倫をやめる方法について考えてみましょう。

また、パートナーに不倫をさせないための方法について考えることも重要です。

不倫を回避するには?

寂しさを感じてしてしまった、たまたま出会いの機会があったから不倫に発展してしまったという方が多いようです。

不倫相手の候補となるような人に出会う機会を少なくすることは、不倫を避けるポイントになります。

 
男性の場合は、職場の後輩や年下の女性が不倫相手になることが多いので、奥さんは職場の人間関係をよく把握し、不倫しにくい環境を作るのがおすすめです。

反対に自分自身が不倫するのを避けたい男性は、職場の女性とあまり仲良くしすぎないように心がけましょう

 
女性の場合、習い事や友達の紹介で不倫相手と出会うことが多いようです。

男性のいない習い事を選択したり、友人の男性友達を交えた食事などには参加しないようにしましょう。

 
奥さんの不倫を防ぐためにはこういった場面に出掛けないように目を光らせておくのも一つの方法です。

夫婦仲を改善する/離婚する

不倫をしてしまう理由が家庭環境にあるのなら、夫婦仲を改善するか、離婚するかの決断をした方が賢明です。

夫婦仲が悪いことを理由に不倫をしてしまうと、パートナーにばれた時にペナルティが発生し、一気にこちらが不利になってしまうためです。

夫婦仲を修繕する

夫婦仲が冷め切っているために不倫をしてしまった…というケースもあるのですが、実際にはお互いに「本当はもっと仲良くしたい」という気持ちを抱えていることも多いです。

長年夫婦生活を送っていると、何かとすれ違いが生じてしまうもの。

 
ですが、お互いに心を開いて歩み寄れば、知らなかった相手の良いところがどんどん見えてくるかもしれません。

不倫が原因で離婚をすることになれば世間体の問題も出てきます。

 
夫婦仲を修繕し、楽しく過ごしていける方法を探っていくのが一番の解決策かもしれません。

離婚する

どうしても修繕が無理であれば、離婚の選択肢も考えてみてください。

中には子どもがいて、簡単に離婚なんてできない状況の方もいるかもしれません。

 
しかし離婚した方がお互いに幸せになれると思うのであれば、離婚も決して悪いことではありません。

不倫がばれてから慰謝料などでもめてから別れるよりは、お互いの幸せを願って円満離婚する方が、心の負担も軽くなります。

 
夫婦仲が冷め切っていると、不倫は仕方がないものだと考えてしまう方もいるでしょう。

しかし、不倫には何かとリスクが付いて回ります。不倫を回避する、一番いい方法を探してみてください。

 

この記事のまとめ

  • 不倫は「夫婦間に課される貞操義務に違反する行為」
  • 世間の4割ほどは不倫容認派
  • 不倫によるリスクは大きく、慰謝料の請求や離婚を求められることもある
  • 夫婦仲を改善する、または離婚することで、不倫を回避することが重要

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